…おう(相手の笑みを見ればフワリと優しく笑みを溢し)

ところで、…美咲君と何言い合ってたんですか？(優しく髪を撫でながら尋ね)

秋彦が忙しいから中々来てなかったらしいんだ…
で、秋彦は俺じゃなくて美咲を愛してるんだっつったら未練あり気だって言われたんだ。
だから、俺はもう昔の俺じゃねぇ。俺は野分が好きなんだよっつっただけだ
(口を尖らせながら言葉を紡ぎ)

そうでしたか♪…美咲君、寂しそうですもんね…(相手から体を離しソファーに腰掛け)

あぁ…(ばつが悪そうな顔で床に座り胡座をかき)

…あ、そうだヒロさん…こたつ出しません？(笑みを浮かべながら首傾げ)

…こたつ？あー…そういや最近冷えるしなぁ…(指先を足の間に入れながら呟き)
じゃあ…こたつ出すか。

はいっ、…♪(ニコッと満面の笑みを浮かべ立ち上がると、こたつが入っているだろうと思われるクローゼットを開け)

なんか…ちっさいな…;;
(相手のとなりに行きクローゼットの中を覗き込み)

大人4人入るか微妙ですね、まぁ…仕方ないですよ、…(アハハと苦笑しながらテーブルを取り出し)

俺何すりゃいい？(机を取り出す相手を見上げ小さく首をかしげ)

ヒロさんは座ってて構いませんよ？俺がやるんで…(ニコッと笑みを浮かべながらテーブル運んで)

あ…、わりぃな…(申し訳なさそうに眉を下げながら相手のあとを着いていき)

いえ、…(リビングに机を置き着々と準備を進め)

俺、蜜柑持ってくるな(相手から離れ台所に向かい)

ありがとうございます…♪(動かしていた手を止め相手を見るとニコッと笑み浮かべ)

…蜜柑、…蜜柑…(冷凍庫の中から蜜柑を探し)
確かこの辺に冷凍蜜柑が…あったは、ず……(がさがさとかきわけながら探し)
あ、あったあった(蜜柑がはいっている袋を取りだし)

…よし、あとはコンセントに差し込んで…(テーブルや布団をセットし終えればコンセントを差し込みスイッチを入れ)

野分ー、蜜柑入れるカゴ何処にあるか知らないか？(袋を持ったまま台所から出てきて相手のそばにいき)

…ふぅ、見つけたから上げとくぞ？
つか…なんか急に過疎ったな…;;まぁ、別にいいけどな…;;(←←