も、申し訳御座いません…
(バックミラーで結愛の表情をうかがいながら、ゆっくり車を発進させる

その様子をうかがいながら無言で車を走らせる
(こうして旦那様と話しておられる顔は、穏やかで美しいんだよな…

いえ、何も…
(いつも通りの強気な結愛の態度を見て、不意に口元が緩む

もう少々お待ちください…
(外の景色は徐々に見慣れないものへ変わっていく

(ｸｽﾘと笑い、ブレーキを踏む


到着致しましたよ、お嬢様…
(出発の頃に西に傾いていた太陽は今にも沈もうとしていた。辺りの景色はすっかり木々へ変わり、夕闇がその緑を一層深く見せている。

勿論聞こえていましたよ？
今日はそれに従う気分ではなかった、それだけですよ
(言い終わると一度外に出て、後部座席のドアを開け中に押し入る


あ、そうそう
これは没収です
(結愛から携帯を取り上げ、すぐさま電源を切り外に放った

そう言えば、そちら側のドアは調子が悪いみたいで内側からじゃ開かないんですよ…
まあ、俺がやったんですけどね…
(ニヤリと笑うと結愛の腕を掴み、引き寄せる

お給金はそれなりに頂いていますよ
不満と言えば、ワガママ放題のお嬢様の態度…ですかね？
(顔を近づけ、目を見つめながらそう言い放ち、太腿に手を這わせる

(太腿を優しく、ゆっくり撫で回しながら

良いですよ、その強気な目…
お嬢様はそうでなくては…

いいんじゃないですか？
躾ですよ、躾
ワガママなお嬢様にはお仕置きって定番じゃないですか
(スカートを捲りながら手がお尻を撫で回し始める

お嬢様はお尻のお手入れも
しっかりなさっているんですね
スベスベでモチモチしていて
最高のさわり心地ですよ
(わざと感想を口に出し、振り払う手など気にせず、手に吸い付くような柔らかな尻の感触を楽しむように撫で回す