ビクッ…！
(ニコニコ微笑んでる鷹が右手を出して旅行かばんを受け取ろうとしているだけで、昨夜の出来事なんて分かるはずもないのに、身体は硬直してしまい)

あ、うん…！
へーき！
(笑顔を取り繕いながら愛想笑いでその場をごまかし)

そう…そっか？
（もぇの返事に少しひっかかるも、旅行カバンを受け取り部屋の隅に持っていきながら）

ま、初めての会社説明会だったから、色々気づかれしただろ？
終わってからは室長と夕食にでも行ったの？
（旅行カバンを置いて、もぇに笑顔で振り向くと）

っえ…？
あ、うん、そう！
食事っ、しただけ！
(自らにそう言い聞かせるようにして話し、笑顔で振り向く鷹をうまく見つめられずにソワソワして)

あ、あたしお風呂、入ってくるね！
(何度洗っても、いつまでも汚れている気がして、鷹以外の男の匂いが染み付いている気がして、泣きそうなのを堪えてお風呂場へ向かおうとして)

食事だけだったんだぁ…よかった♪
お酒でも勧められたかと思ったよ…
（お風呂へ向かおうとするもぇの手を掴み、くるっと振り向かせ）

それよりさぁ…待ってたんだよぉ？
（もぇと向き合い、もぇの腰を両手で抱いて、股間の膨らみをもぇの腹部に押しつけながら）

そんな事ッ…
っあ…
(くるっと反転すると腰を抱かれて、密着すればすでに膨れた異物を押し付けられ、身体をくねるも離してもらえず)

何もなかったんなら…それでいいよっ//
もぇっ//
（もぇの腰を抱き寄せて股間を押しつけ、脱衣所から部屋のベッドへと促そうとしつつ）

チュッ…
（もぇの唇を奪い、待ちわびたもぇの柔らかいお尻を撫でまわし）

んっ…んん//
ちょっ…待っ…
(腰を抱き寄せながら唇を奪われ、お尻を撫で回されれば身体は素直に反応するも、少し抵抗して)

あっ…
たかッ…
(鷹の胸板に手を置いて、離れるように力をかけるもビクともせず)

ど、どうしたの？いつもと違うみたい…
（胸を押して離れようとするもぇの仕草に違和感を感じて問いかけると、視線を逸らすもぇに）

もしかして…
（いままで不安に思っていた事が脳裏をかすめるも、思い過ごしと自分自身に言い聞かせるように顔を横に振り）

っあ…ッ…ちがっ…
(いつもと違うと言われてドキっとし、目を逸らして動揺して)

(首筋に複数のキスマークが付いていることなど露知らず、でも無意識に襟元を掴んで微かに震え)

違うって？
なにが…違うのぉ？
（もぇを抱擁し、耳元に唇を寄せて囁き、唇をもぇの耳元から顎の付け根を這って首筋に進み）

もぇは…寂しくなかったのかい？
（襟元を押さえてまるで愛撫を拒絶するような態度のもぇにますます疑念が湧いてきて）

っん…ふっ…
(耳元で囁かれ、そのまま濡れた唇が輪郭を滑り落ちればピクピクと反応して見せ)

さみしっ、かったよぅ…
(やっとの思いで鷹を見上げるも、その瞳は潤んでいて、疑念を抱く鷹は、そのままもぇの襟元をはだけさせ)

そっか…
（潤んだ瞳で見上げるもぇの顎に指を添え、しっとりと濡れ光る唇にそっと口づけをすれば、もぇの襟元を押さえている指先が緩み、もぇの口元から顎、首筋へと唇を這わせていくと、もぇの襟元から覗く赤い痣が目にとまり）

こ、これは？
（もぇの首筋から唇を離し、襟元の赤い痣を指先でなぞり）

んッ…ぁ…
(顎をクッと軽く上げられ、優しくくちづけを受けると、その鷹の行為手元が緩み)

っ…え？
なにっ…て…
(首筋に這い回る唇が離れ、指先がある一点をなぞれぱ、ハッと息を飲んで)

や…っ…
ごめ…なさ…っ
たかっ…

ま、まさか…
（突然謝るもぇを見て、疑念が現実に起こった事を悟れば、もぇの手首を掴んで後ろ手にしてネクタイで縛り）

浮気…したのか？
（そのままもぇをベッドに仰向けに押し倒し、怯えて荒い呼吸に胸を揺らすもぇの肉体に覆い被さると）

ったか…？
やめ…っ…
(おもむろに両方を捕まれて後手にされれば、何かで拘束されて、ベッドへと押し倒され)

ちがっ…！
してな…、
浮気なんて…っ
(哀しそうな、悔しそうな、何とも言えない表情で見つめられれば、はじめて見るその表情に身体をビクつかせて怯えながら比定して)

ホント？
（怯えながら震わす胸の谷間に顔を添えて、もぇを覗きあげ、ブラウスの襟元から覗く痣を撫で）

じゃあ…確かめて…いいよね？
（ブラウスの襟元のボタンを一つまた一つとゆっくりと外しはじめ）

っ…、でも…っ
ぁっ…
(両腕を拘束されているため、ブラウスのボタンを外されながらもそれを止める事は出来ず、なすがままに裸体を暴かれて)

でも？
でも、何？
恥ずかしいのかな？目隠ししたげる…
（仰向けのもぇの目元にタオルをかけて視界を遮ると）

あれぇ？悪い虫に…刺されちゃったのかなぁ？
（ブラウスを開き、胸を覆うブラと白いもち肌が露わになり、首や胸元の無数の赤い痣をなぞりながらもぇに尋ね）

っ…//
ふっ…ぁ…
あ…っんん…
(手を拘束されたまま、タオルで目隠しをされれば何をされるかわからない事で更に怯え、鷹の指先が身体を這えば控えめに喘ぎ出し、ふるると女体を震わせて)

もしかして…
昨夜…何かしたのぉ？
（小刻み震える女体に、嫉妬と興奮が入り混じり、ブラに包まれたもぇの乳房をムニュッと握り）

室長と…寝たんじゃない？
ねぇ…もぇっ？
（目隠しをされて怯えるように唇を震わせるもぇに胸元から覗きあげながら尋ねてみれば）