まぁ…烈ｸﾝは……ね……(はは、と苦笑を洩らし珍しそうに自分の聖具を見つめる相手を見て小さく首を傾げて)
…珍しいかい？この聖具。
私も最初は驚いたよ、なんで本なんだってね。

ゆっくりと考えてくれたまえ。
各隊長達には私から言っておくよ(ぽん、と相手の頭に手を置いて)
→楓

あの人は自由主義っすからね…
(明らかに拗ねた表情で呟き)

初めて見ました、こんな形の聖具…でもシャウスさんのイメージに合ってますね！
(まじまじと聖具を見てから顔を上げると笑顔を浮かべて)

はい、ありがとうございます！じゃあ俺飯食ってきます！
(嬉しそうに大声で返しながら立ち上がり/一礼してから食堂とは逆方向に走って行き)

＞シャウス

ははは、でもあの子はいい子だよ？(相手のすねた顔を見てプッと吹き出し)

ありがとう、…この聖具は特別なんだよ…。私しか扱えない、他の人が使おうとすればその人は消滅してしまうだろうね……？
(妖しく笑みを浮かべて本を消して手袋を整えて)

あー…そっちは逆方向……、って…行っちゃった……;;
(手を伸ばすがあえなく空を切りスッと立ち上がれば相手とは逆の方向を歩き)
→楓

…流鬼を楓に託したのは軽率だったと思うがな…
(溜息を吐きながら頭を掻いて)

烈：流鬼は末っ子だから楓とも気が合うかと思って…

見え透いた嘘は止めろ…あのガキに何があんのかは知らねぇが、
(面倒臭そうに言葉を止め/立ち上がると烈に背を向けて歩き出し)

…というわけだから、君らの方で考えてほしい(会議室で隊長のみを集め会議をし)

ｸﾛｰﾃﾞｨｱ:………わかりましたわ。…しかし……わたくしは今聖具の力を失い何も出来ないので試験の方はﾍﾙﾂに任せますわ……。

ｿﾅﾀ:……(こくりと頷くが眉間に皺寄せ)
…こちらも今聖具の機能が停止しています…試験は司令官側近のｱﾘｵﾝ殿に任せるコトにします…。

ｸﾛｽ:了解いたしました。
…では、私はｱﾅｽﾀｼｱと共に試験を考えておきます……。

ｶｴｻﾙ:俺のとこに来るかわかりませんがとりあえず救護隊の方の試験も考えておきますね。

やっと飯…もう空腹のまま廊下で寝る羽目になるかと思った…
(食堂で大盛りの親子丼とカツ丼を並べ/満足そうな笑みを浮かべるも感動して泣きそうになり)

それにしても試験、か…やっぱ聖具も使うのか…？
(不安そうな表情で扇を見て)

おかわりー!!!!(食堂でｱﾅｽﾀｼｱに笑顔を浮かべたままお椀を渡して)

ｱﾅｽﾀｼｱ:あんたよく食べるわねぇ…;;そんなんじゃぶーちゃんになっちゃうわよ？
(苦笑しながら相手のお椀を受け取りご飯を盛りに席を立ちｶｳﾝﾀｰにお椀を置き副隊長の証であるﾋﾟﾝを見せれば直ぐに多く盛られたご飯が出てきて)

…何時だ…？あれ、烈さんは…
(食堂で爆睡していたが急に顔を上げて周りを見回し/自分の状況を把握したと同時に立ち上がり)

すいません！えっと…親子丼とカツ丼と天丼と海鮮丼と…
(まだ寝ぼけているのかアナスタシアを食堂の人と勘違いして食べたいメニューを次々に述べ)

＞アナスタシア

兵士:おい、…!!お前ｱﾅｽﾀｼｱ様になんという口の聞き方を…。
ｱﾅｽﾀｼｱ様はｸﾛｽ様率いる特殊部隊の副隊長だぞ？
(焦りながら相手に近寄り耳打ちをして)


あー…大丈夫よぉ♪
さっきまで寝てたんだもの、寝ぼけて当然だわ(大盛りのご飯をﾍﾙﾂの前に置けば苦笑して)

→楓

おっと…お偉いさんかよ…そりゃ失礼した、けど…
(驚いて謝罪するも数秒考え込み)

じゃあ失礼ついでに聞いて良いっすか？試験の内容…とか、
(箸をくるくる回し/視線はカウンターに向けたまま問い掛け)

＞アナスタシア

ﾍﾙﾂ･ﾃﾞｨｵﾝ:炎輪"無月"(円月輪)、赤い長髪に三編み。灰色の女性用軍服でｽｶｰﾄの下に黒のｽﾞﾎﾞﾝを着用。額に紅い紋章。第二部隊副隊長。炎。

ｱﾅｽﾀｼｱ･ﾗﾝﾊﾟｰﾄﾞ:雷形扇"ﾗｲﾄﾆﾝｸﾞ"(人形&扇)、色素の薄い水色の長髪にﾎﾟﾆｰﾃｰﾙ。灰色の女性用軍服でﾐﾆｽｶｰﾄの下に黒のｽﾄｯｷﾝｸﾞを履いている。足に紫の紋章。特殊部隊副隊長。雷。

ｸﾛｰﾃﾞｨｱ･ｱﾙｶﾅﾑ:蒼魔砲"ﾚｲﾝ･ﾃﾞﾙﾌｫｲ"(魔砲)、金に近いﾌﾞﾛﾝﾄﾞのｾﾐﾛﾝｸﾞ。黒い女性用軍服で黒いﾛﾝｸﾞｽｶｰﾄに切り込みを入れている。
胸元に蒼い紋章。第二部隊隊長。水。

ｿﾅﾀ･ｱﾙﾊﾞﾛｰｻﾞ:樹弓"ﾃｨﾙ･ｽ･ｷﾌﾟﾛｽ"(弓矢)、ｸﾞﾚｰの長髪。黒い軍服に腰に白いﾊﾞﾝﾀﾞﾅを着けている。頬に緑の紋章。第一部隊隊長。木。

ｶｴｻﾙ･ｵﾘﾝﾋﾟｱ:地晶"ｱｰｽ･ﾌｨｰﾙ"(水晶)、ｼﾙﾊﾞｰの短髪。水色の軍服に白い十字架が描かれた腕章を着用。首に茶色の紋章。救護隊隊長。土。



【とりあえず紹介しておきます。】

あぁ…あんたが希望者だったのね？(ﾍﾙﾂの隣に座れば足を組み相手を下から見ていき)
試験の内容は教えられないわ。
貴方がいくら烈ｸﾝの知り合いであっても特別扱い出来ないもの。
…でもこれだけは言っておくわ…うちの隊はそう簡単には入れない……。
ｸﾛｽ様の試験は過酷故に脱落者が多いのよ
(くす、と他人事のように笑って)

→楓

そりゃそうか…って、あんたら全員烈さんの事知ってるんすか…
(無邪気に笑うも相手の言葉に面倒臭そうに頭を掻き)

…そんな試験俺には無理そうだから止めときます、まだ聖具も使った事無いしなー…
(素直に言葉を返しながらカウンターでご飯を受け取り/その場で一気に食べ終えて)

＞アナスタシア

当たり前じゃない。
ｼｬｳｽ司令官とｱﾘｵﾝ様がいつも話しているもの
(ふふ、と笑みを浮かべながら"うちじゃ有名人よ？"と付け足して)

あら、そうなの？それは残念だわ…(眉を下げて小さくため息をついて)
それに聖具初心者なのね？貴方。
じゃあｸﾛｰﾃﾞｨｱんとこの隊かｿﾅﾀの隊が適切よ？
私のところは特殊部隊だから厳しいのは当たり前なのよ…。

→楓

あ、じゃあ蓮さんの事も知ってるんすか？俺あの人の事知りたいんだけど…
(慌ててアナスタシアの隣に座ると真剣な表情で問い掛け)

初心者…ではないんすけど、前の相棒は烈さんに壊されて…しかも渡された聖具はまだ使うなって…
(盛大な溜息を吐き出して)

＞アナスタシア

……蓮ｸﾝのコトは…よく、わからないの…。ごめんなさいね
(突然何かを隠すように言葉を濁らせて)

あら…そうだったの……。
烈ｸﾝたら酷いことするのねぇ…
(ふぅ、と小さく息を吐けば横から出てきたﾍﾙﾂを横目で見て)


ﾍﾙﾂ:ねぇねぇ、僕らの隊に来ない？ｿﾅﾀんとこより男の人いっぱいだよー？

→楓

行くぞ若いの……
（杖型の剣を突き出し）
ヘル…ブラスト！
（剣先から黒い衝撃波を放つ）
アリオン

オラァ！
（聖具使いを蹴り飛ばし）
俺様は怒龍神アングリード様だぁ！
（雄叫び上げると地面が割れ炎が舞い上がる）

ふーん…烈さんもそうやって隠すんだよ…な、
(笑顔は崩さずに本当に微かな声で呟き)

末っ子とは言っても三鬼だし、使用禁止は仕方ないけど…
(扇を広げると微妙な笑みを浮かべて/ヘルツに視線を移し)

ん…お前ん所は何番隊なんだ？てか…誰？

＞アナスタシア・ヘルツ

…聖具の悲鳴が聞こえる…
(空を見据えてから目を閉じると漆黒の風が身を包み)

≪…祈鬼は放っておくのか？≫

烈に邪魔すんなって言われたしな…
(微かに笑みを浮かべると風の中に姿を消し/闇の中を進んで)