No.0 10/12/30(木) 01:35:00

貞子のような幽霊

グロ子 (SH3G/12927)

らしい
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  • No.1  10/12/30(木) 01:48:39
    グロ子 (SH3G/12927)
    ジャカルタにあるアパートの監視カメラに映った白い服の幽霊。

    ブラックヘアーと白い服で静かに歩くその姿が映っており、それを見たアパートの管理人が、「Oh!〜これはまさにジャパニーズSadako!」
    これが噂になり
    CCTV(中国中央電視台)でも放送されました。
  • No.2  11/11/01(火) 18:46:11
    キョロボ (HI3D/40352)
    【霊が見れる方法】
    俺が高2の時に体験した話をする。
    俺は小学生の頃から怖い話が好きで、その手の本やテレビの特番やなんかは必ず見ていた。
    高校に入っても、クラスの好き者と集まっては、よく怪談話をしたり、霊を見たいと思っていた。
    ある日、教室で弁当を食いながら、いつもの連中、K(リーダー格)やD、Sなんかと怪談話をやっていると、同級生のYが何気に仲間に加わってきた。
    俺は、その時女の子もいて「キャー、キャー」やってたから、Yも一緒に騒ぎたくなったのだろうと思った。
    するとYは…
    「おい、K。おまえ、幽霊見たことあるのか?」と聞いてきた。
    Kは「ないよ。見ようとしていろんなことやったり、行ったりしたけどな」と答えた。
    Y「おまえが霊を見たいなら、確実に見れる方法を教えてやろうか?」
    K「なに???」

    Yによると、Yはいわゆる見ちゃう奴で、子供の時からそうだったので、今ではもうなんともないという。
    ただ、霊によってはかなりきつい時もある。
    だから、遊び半分であまり霊とは関わらないほうがいい。
    俺たちがよくその手の話をしているので、ちょっと忠告にきた、とのことだった。
    「俺のいうとおりにすれば、絶対に見れるけど、どうする?」
    「おお! 教えてくれ!」
    他の連中も「マジかよ!」「見ようぜ!」とか言って興奮している。
  • No.3  11/11/01(火) 18:48:00
    その2 (HI3D/40352)
    Yによるとその方法は、不慮の事故とか、殺人とか、この世に未練を残した人の
    死んだ現場に行って、心の底から同情してやることだ、という。
    本当にあなたは可哀想な人だ、この世でまだやりたいこともあっただろうに、できることなら私が替わってあげたかった・・・というふうに。
    そうすれば、必ず幽霊が現れる、という。
    俺たちはさっそくその週末の土曜日に実行することにした。
    メンバーはいつもの、K、D、S、俺、そしてOBのS先輩の5人。
    いつもキャーキャーいっている女どもは怖すぎるといって、不参加。
    場所は東京の郊外にあるO市の山道だ(我々はK市に住んでいた)。
    そこは、24才のOLがレイプされ、絞殺死体で発見された場所だった。
    当時、わりと記憶に新しい事件だったとはいえ、図書館で新聞記事を
    探したり、事前に資料をそろえたのだから、我々もなにか
    とりつかれたような感じだったかもしれない。
    土曜の深夜12時に、俺らはS先輩の家の前に集合して、先輩の車で現地に向かった。
    車中、みんなそれぞれギャグをかましながら陽気にしていたが、内心ビビッてるのは明白だった。
    俺も、車が街道から田舎道に入って、あたりが鬱そうとしてくるにつれ、
    こりゃ、やっぱまずいんじゃねーか、と思い始めてきた。
  • No.4  11/11/01(火) 18:49:45
    その3 (HI3D/40352)
    対向車もいなくなり、まわりが畑や林ばかりになってくると、
    先輩の隣で地図を見ながらナビしてたKが「この辺だぞ」と叫んだ。
    声がうわずっているのがわかる。
    時計を見ると1時半を少しまわっていた。
    車を道の端に停めて、俺たちは現場を探すことにした。
    俺はカセットテープレコーダーと懐中電燈、それと密かに持ってきたお守りをポケットに入れて外に出た。
    Dがコンビニで買った「写るんです」でその辺をバシバシ撮ってる。
    S先輩が車に残り、ヘッドライトを消すと、いきなり暗闇になったが、道沿いの外灯と月明かりでわりとまわりが見える。
    山のほうへと続くわき道を50メートルくらい入り、現場らしきところを探していると、さすがに背筋が冷たくなってくる。
    ここら辺で人が殺されたんだ・・
    しばらく歩いていると、「あっ」とSが声を上げた。
    「どうした?」と俺が聞くと、Sは斜め向こうの地面を指している。
    見ると、そこだけ草が取り払われ、小さいお猪口みたいなものに線香がささっていて、まわりに花が供えてある。
    俺は懐中電燈でそこを照らしながら、皆の顔を見た。
    月明かりのせいか、青白い精気のない表情をしている。
    全員無言。
    俺は情けないことに足が震えて、腹のあたりの力が抜けてきたのを感じた。
    これはまずい。
    どう考えても尋常じゃない。
  • No.5  11/11/01(火) 18:53:23
    その3 (HI3D/40352)
    俺が「やっぱよそうぜ。シャレになんないよ!」というと、
    Kは「何言ってるんだ!ここまできたんだぞ。やるしかねーよ!」
    と、ひきつった顔つきで食ってかかる。
    DもSも泣きそうな顔をしている。
    「本当に出てきたら、どうすんだよ・・・」Dがか細い声を上げる。
    「ばかたれ! それを見に来たんだろうが。でも・・逃げればいいよ」
    Kも怖いに違いない。
    必要以上に大声で怒鳴る。
    結局Kの勢いに負け、霊を呼び出すことになった。
    全員で目をつむり、花が供えてある場所に向かって両手を合わせ、いち、に、のさんで同情する。
    俺はカセットを録音状態にして、足元においている。
    全員両手を合わせ、身じろぎもしない。
    あたりからは、虫の鳴き声と、ときどき吹く風にそよぐ葉の音以外は何も聞こえてこない。
    俺は目をつむりながら、「○○さん(名前は調べてあった)、
    頼みますから出て来ないでください」と一心不乱になって祈っていた。
    俺は、冗談じゃない、幽霊なんて見てたまるか、と思っていた。
  • No.6  11/11/01(火) 18:55:04
    その4 (HI3D/40352)
    あれほど見たがってたのに、いい気なものである。
    しばらくそうしていると(実際は1分も経っていないと思う、
    今から思えば)、一瞬まわりの空気が変わったような気がした。
    なんていうか、密度というか濃さというか・・・
    そして、口の中がおかしい。
    妙にきな臭いような、錆びくさいような感じになってきて、これは恐怖でのどがカラカラになったに違いない。
    あるいは貧血の前触れかも・・などとあれこれ考えていた。すると、
    「あぅっ! わわわぁ!」と声にならない叫びがあがった。
    「ど、どうした!」俺は飛び上がり、他の連中を見た。
    Kが座り込んで、口を大きく開けたまま前方を凝視している。
    見ると、女があお向けに寝転がって、首だけ起こしてこちらを見ている。
    俺は頭が真っ白になった。
    まるで映画のワンシーンをスローモーションで見ている感じとでもいおうか。
    「あぎゃーっ!!!」
    転げるようにその場から逃げ出し、もと来た道をめちゃくちゃに走った。
    前方をDとSが走ってるのがわかった。
    (あれ、Kは。それにカセットを忘れた)
    信じてもらえないかもしれないが、大パニックのさなかに
    俺はそんなことを考えていた。
  • No.7  11/11/01(火) 18:56:42
    その5 (HI3D/40352)
    そして後ろを見ると、さっきの場所にKがまだいるのが見えた。
    (やばい!)
    俺は引き返し、カセットをひったくると座ったままのKの頭をボカッとなぐった。
    女のほうを睨みつけるように見ると、さっきの体勢のままだったが、体の輪郭がきらきらし始めて、体は、なんというか、しゃぼん玉がだんだん薄くなって透明になり、消えていくように、消えてしまった。
    俺は呆然としているKを引っ張っていく道すがら、(出てくるなと言ったのに出てきやがって)という怒りでいっぱいだった。
    もちろん、今から思えば非常に身勝手なのだが、その時はそう思ってた。
    先輩の車まで来ると、DとSが狂ったように手招きしてる。
    「早く来い!」
    「何してる! 逃げるんだ」
    猛スピードで車を走らせている先輩に、一部始終を話すと、
    「マジかよ・・」と顔をこわばらせ、しきりにバックミラーをのぞく。
    Kによると、一瞬腰が抜けて動けなくなり、その間中、
    あの女と目が合っていたらしい。
    車中、全員で目撃したことを言い合い、間違いなく
    一致していることを確認した。
    あれはやはり幽霊だったのだ。殺された女の霊が出てきたのだ。
    そう考えるのが一番自然だ。そう結論づけた。
  • No.8  11/11/01(火) 18:59:54
    その6 (HI3D/40352)

    翌日曜日…
    俺たちはKの家に集まって、Yを待っていた。
    昨日の出来事を全部話し、幽霊が見れるYに判断してもらおうというわけだ。
    しばらくしてYがやってきた。
    俺たちを見て、どこか沈んだ顔をしている。
    昨日の一部始終を話すと、「やっぱりな」といった。
    「なんかいやな予感がしてたんだ。本当にやっちまったんだ」
    「おまえが言い出しっぺなんだからな」
    Kが毒づく。
    「いくらなんでも強姦されて殺された女なんて・・・」
    「おまえ言っただろう、この世に未練がある奴って」
    「で、おまえら同情したのか?」
    「ああ、あたりまえだ」Kが言う。
    「俺は出てくるな、と念じた」俺は言う。
    「俺もだ」「俺も」DとSが言う。
    「あれはやっぱり幽霊か?」俺が聞くと、
    Yは「ああそうだよ、間違いないね」と言った。
    「俺はあの女と見つめ合っちゃったんだからな」とKが弱々しく笑った。
    「つーか、、、K、今、おまえの肩にのってるよ・・・」とYが言った。
    「??!!」
    その年の冬、Kは休学し、翌年退学した。
    家族そろって長野に
    引っ越して行った。理由はあえて言わない。
    後から考えて、俺にはわからないことがある。
    Yは最初、俺たちを心配して、霊にあまり関わるなと言いたくて近づいてきたのではなかったか。
  • No.9  11/11/01(火) 19:01:24
    その7 (HI3D/40352)
    なのに、あえて霊の呼び出し方法を教えたのはなぜか?
    Kが引越してから、YがC子と付き合い出したのも偶然か。C子はKの彼女だった。
    あの日、Yが近寄ってきた日もC子はKのそばにいた。
    たぶん俺の妄想なのだろう。
    今となってはどうでもいいことだ。
    それから、あのカセットを翌日全員で聞いた。
    ザーッという音のなかにかすかに「・・しぃ、・・しぃ」
    と女の声が入っていた。
    Yは「苦しい、苦しい」と言ってると言うが、俺には
    「悔しい、悔しい」と聞こえた。
  • No.10  11/11/01(火) 23:56:54
    グロ子 (SH3G/12927)
    また去年のスレを…

    これはナカナカ面白い話ですね。
    オチがあるかと思ったら…
    怖いです
    ((¬_¬;))
  • No.11  11/11/02(水) 12:31:47
    キョロボ (HI3D/40352)
    チビりましたか?

    グロ子さんでも金以外に怖いものがあったんすねぇ…フムフム