お仕事始め、あげ

[雪血]

眺めるだけの
時は終わり


血で染めた
手首に
嫌気がさした


生きる苦しみよりも
死を選んだのは
私


けれど何かが違う
そう感じた


私のいる雪の世界は
ただ白くて


けれど一瞬に
赤に覆われる


悲しみ
苦しみ
妬み
殺意


何もかも壊れていった


生きる……


ふと思った


意味なく生きることも


ありかなと


だから迷うことを
やめた


そして今がある


[九条]

ｱｹﾞ(^^ゞ

[いつか君が素晴らしく輝けるように]

ビロードの服を着たままで
少し冷たさをにじませた


あの日の事は忘れていいさ
記憶なんか曖昧でいい


白と黒で塗りつぶした
駆け引きなんか
もういらない


止めどなく溢れる
涙の訳を
僕は知ってる


いつか
いつか君が素晴らしく輝く日に


天高く見つめ
この両手で羽ばたかせる



欲しいものは
叶わなかった愛だけど
僕は覚えてる


いつか
いつか君が素晴らしく輝けるように


そんな願いを
この胸に


いつか
いつか君が幸せになるように


[九条]

[Most Ioved one]

なんだか嬉しくなる
なんだかドキドキするような


そんな毎日があることを
羨ましいくらいに思ってる


２４時の針は
君に傾いてる


Most Ioved one
離しはしない


Most Ioved one
守りぬく


Most Ioved one
何十年経っても側にいる


手と手を合わせ
互いに寄り添いながら


ゆっくりとふたり
ただ真っ直ぐに


Most Ioved one
迷わせはしない


Most Ioved one
傷つけたりしない


Most Ioved one
限りなく永遠に


ゴールなき未来まで


[九条]

[魅惑のユファナ]

風の隙間に漂う
愛のカタチ


それでも優雅に
色気を増すユファナ


淫靡な姿で
魅了されるほどの開眼


紅色の唇にしずくを惑い
感じる香りに見惚れて


白鳳のように舞う
ユファナ


鮮やかに
そして美しく


色とりどりの月の下で
心さえも隠さずに


魅惑のユファナ


誘惑のレプリカント


惹かれたものは
すべて幻となる


己に意志があったとしても


[九条]

[Aのmemory]

初めて会ったのは
友達とその彼女と
もう一人の女の子と
焼き肉店にて知り合った

その女の子は細く背は高く
あっさりめな感じ
明るくてよく喋る

食べ終わりその日は帰った
何故か寝れなかった
朝起きて友達にその女の子の連絡先を
聞いてくれないだろうかと……
次の日にアドレスと電話番号をゲットした

３日くらい経って連絡を入れてみた
心が待てないくらいの感じで
そしてその日女の子と連絡を取るようになった

最初に出会った日に友達から
その女の子は彼氏はいないと聞いていた
別れたらしいと……

そして僕はその子に恋をした

夜１１時くらいにメールが鳴る
今 起きた……お腹が空いたよ……と
書いてある

僕は今からご飯食べにいこう……と伝える
車で３０分はかかるが迎えに行った

待ちわびるかのように笑顔でいる君
その子は１６５センチで４２くらい
細いよりも痩せ過ぎなくらい

すごく食べる
見て飽きないくらい食べる
そして今日の出来事を話す
僕は見てるだけでお腹いっぱい

そして食べ終わり帰る
夜中２時を回る

そんな日が
長く続いた

好きって言葉は最初に伝えていた

[Aのmemory……２]

仕事終わり
夜に会うの繰り返し
毎日が楽しく思えた
でも本当に僕の事を
どう思ってるのだろうと

お金がないような感じもしていた
だから君にお腹いっぱいになるくらい
食べてよいよと安心させてあげた

ある日
会社で旅行があると僕に言うてきた
行きたいが……お金ないから行けないって
僕は行って来たらよい
お金は心配するな
明日１０万やるから行ってこい

一瞬……涙まじりに
君は笑った……
そしてキスをした……

３、４ヶ月が経つにつれ
僕もなぜか疲れはじめる

そして彼女の誕生日が……
その時に彼女は
前の彼氏はショートケーキ
一つだけでも嬉しかったと……
僕に言うた
僕はそのときに腹がたった

自分の彼女がお金ないのに
誕生日にショートケーキだけ
心があるから それでええやろ的な
僕は悲しく思えた

だから誕生日の日に
服……ブーツ……４万くらいと
ホールのケーキ３０００円くらい
それをプレゼントした

僕なりの愛の気持ちで
プレゼントした

彼女は喜んでくれた
彼女の心は
その前から壊れてたかもしれない

[Aのmemory……３]

一年が立ち
僕の何かが切れた
仕事で普通に稼いでいたが
毎日毎日お金を使う
当然な事だが
彼女にきつく当たってしまった

夜１１時１２時に
車でいく僕を心配してるのだろうか
お金がないのは知ってる
けど 私が少し出すとか
そんな言葉さえも……ない

そして男友達にその事を伝えた
男友達は親友
親友は僕の事を考えて
僕の彼女に説教的な感じで言うたみたい
最初の焼き肉店で会った友達の彼女
友達の彼女は僕の彼女の会社の先輩
その親友らを巻き込んで
ケンカ騒動になった……

僕は疲れていた
親友は心配するなと僕に

親友の彼女と親友に
なぜにアイツ[彼女]は
お金がないんやろか
なぜにお金を貯めることも出来ないんやろか
あんな生活してたらあかん
親友らにそう僕は言うてしもた

分かっていたことがある
お金がないっこと
姉がいるが仲良くはない
お母さんもいてるけど
ご飯をあまり食べてないってことも
食費３万
給料はそんなに多くない
それはだいたい分かってたこと

もっと大切にご飯や
愛を与えてあげてほしい
家族やのに……

[Aのmemory……最終章]

苦しく辛く悲しい話を
友達の彼女が
真実を教えてくれた

そして僕は泣いた
涙が止まらなかった……

彼女の父親と母親は
亡くなってる
彼女が小さい頃に
交通事故で……

僕は彼女の一番大事なもの
それさえも気づかずに
情けなかった

後ひとつ
最後に教えてくれた

彼女はまだ若いのに
子供が産めない体

そしてバセドウ病と言う病気で
今治療してるが
命に関わるらしいと……

それを聞いて
僕は言葉を無くした……

哀しみの中に
彼女がいることを
僕は知らなかった……

守ることさえも出来ないまま
時を刻んだ

そして
会えなくなった……

今どうしてる？

笑顔で明るく頑張ってる？

悩んでない？

寂しくないかい？

幸せに暮らしてるかい？

そんな事を思いながら
僕は君を
思い出す

何年経っても……

君を忘れたりしない

ごめんよ

助けてあげれなくて

ごめん

[九条]

[なぎさの心情]

ためらいながら歩いてる
砂浜の海岸で

寒さや
悲しさや
憎しみさえも
いとわぬ思いで

過去の景色が
鮮明に色づく前に

あなたを忘れたい
わたしの心から

あなたを消し去りたい

波の淵に
指輪を投げ捨てた

沈みゆく
愛のカタチ

見えなくなって

ほっとした自分が
そこにいる

後少しで
朝の光りが
わたしを包む

波打ち際で感じたこと

変わることのできる自分

変われたこと

わたしなりの強さ

そして
わたしなりの覚悟

[九条]

[ずっと怖かった]

あの日から
知らないふりをしてたのは私

水が落ちる音さえも
聞こえないふりをしてた

助けてほしいと
伝えることも出来ずに

あなたは女の部屋へと
向かっていく

数年で
価値観や努力や前向きさが
変わってしまうことを知った

愛せなくなるのかな

それとも
しんどくなるのかな

私の居場所は
もうここにはない

どうすることも出来なくて

死んでしまおうかな

けど
負けることは嫌い
だから死なない

明日が晴れなら
私も晴れたらいい

そんな気持ちで

進んでいく

これから先
良いことが
ありますように

[九条]

遅くなりやした、迎春。もう10
年か、

[手を振って別れよう]

好きになるのは
早いけど

嫌いになるのは
なかなか難しい

わざとらしい恋なんか
誰もしたくない

けどしてしまう

臆病になりすぎて
駆け引きさえも
忘れてしまう

そんな胸の思いは
考えてても
声に出せない

本気だったのかなと
つくづく思う

最後の日は

手を振って別れよう

らしくない姿を
見せるより

明るい笑顔で別れよう

手を振って

[九条]

元気か!

(*´ω｀*)よ！ 元気やで (笑)

名前書いてないけど 知り合いみたいやな (笑)

元気かい？

[モネの蒼い樹]

もうこれ以上
伝えきれない

尽くすことも
守ることも
やめた

わたしが居なくなっても
哀しまないで
余計に辛いから

モネの蒼い樹の下で

泣いたこと
笑ったこと

愛し合ったこと

あの頃が
懐かしく思える

あなたへ……

愛してたよ

メッセージはこれで最後

揺れ動く
心に
気づかないまま

壊したこともさえも
罪悪感がない
あなた

わたしはボロボロになった

いつしか
また微笑むくらいに
恋ができたら

嬉し涙で
笑いたい

モネの蒼い樹の下で

[九条]

元気だよ!

たまには(笑)

寒くなってきた、ライダー