No.0 12/03/16(金) 19:44:29

東京青春朝焼物語

(KC3Z/260f0)
両足が鉄の棒のように痛かったお前と二人で不動産屋を廻った 貼り紙を何度も何度もなぞりながら井の頭線で五つ目の駅で降りた 愛想の悪い酒屋で俺は缶ビールを買った植木鉢のしたに鍵を置くことに決めた荷ほどき出来ない段ボール箱を背中にして俺たちはえびのように丸くなった。今日から俺東京の人になるのこのこと来ちまったけど今日からお前東京の人になるせっせせっせと東京の人になる
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  • No.25  12/06/28(木) 12:31:55
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    あげ
  • No.26  12/07/06(金) 10:46:58
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    何ボの者じゃい

    上等たよ上等たよひらきなおるわけじゃねえがどうせぼんくらで始まった俺さガラクタな街に万歳

    まみれるなよまみれるなよショートホープの空き箱放り投げ俺のレースは俺で終わるだけ一杯ひっかけふとんかぶって眠る
    浮き世の風にしなだれ生きるのが恥だと思うから涙も出るひとつくらい悪いとこ見せてやれ掟破りの泥まみれ。
    何ボの者じゃい何ボの者じゃいあぶくのようなこの街で何ボの者じゃい何ボの者じゃいたかだか俺されど俺
  • No.27  12/07/23(月) 09:16:01
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    シリアス

    一心不乱に身を投げ人を愛しても何も返って来ないなんて思わないで
    口に出せない事がある
    口に出しちゃいけないことがある
    シリアスに全てを閉じ込めて踏ん張ってみても先に進まないことが多いよね愛がこんなにも親切で苦しいものだとは
    口に出せない事がある
    口に出しちゃいけないことがある
  • No.28  12/07/23(月) 11:43:06
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    いつものより道もどり道

    あなたの名前を呼ぶ
    早く帰って来てよと
    二人でいるときはなんともないけど一人の時はやっぱりつらいのです
    あれだけ約束したのにさよならなんてずるいよ二人で暮らすことに疲れたならば去ってく前に話して欲しかった
    あゝ外はこんこん木枯らし私の心も風にさらされてもう待ちました待ち疲れました待ちくたびれました
    いつものより道もどり道
  • No.29  12/07/25(水) 21:35:53
    (KC3Z/260f0)
    あげ
  • No.30  12/08/21(火) 17:11:31
    (KC3Z/260f0)
    あげ
  • No.31  12/09/03(月) 12:58:17
    (KC3Z/260f0)
    あげ
  • No.32  12/09/05(水) 10:58:23
    (KC3Z/260f0)
    あげ
  • No.33  12/09/07(金) 14:50:15
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    カラス

    執念深い貧乏症が情けねえほどしみついてるボロ着を丸めた枕で眠ったAh 黄色い錆びついたカミソリを畳に突き刺し夢と書いてよじれるほど笑ったAh 黒いカラスよお前は寂しくないか銭だ銭だと損か得かで日が暮てゆく俺たちは都会に群れをなすカラスだわけもないのに夕焼け見るとまた泣けてくる
  • No.34  12/09/10(月) 11:36:25
    (KC3Z/260f0)
    あげ
  • No.35  12/09/12(水) 20:49:26
    (KC3Z/260f0)
    アゲ
  • No.36  12/09/28(金) 20:44:00
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    西新宿の親父の唄

    続けざまに苦しそうなせきばらいをしてた西新宿の飲み屋の親父が昨日タヒんだ俺の命もそろそろかなって吸っちゃいけないタバコをふかし日本も今じゃクラゲになっちまったって笑ってたわりと寂しい葬式で春の光がやたら目をつきさしてた。考えてみりゃ親父はいいときにタヒんだのかもしれねえ地響きわたりガンガンと工事現場に響きわたりやがて親父の店にも新しいビルが建つという
    銭ならねえ歌を唄ってた俺に親父はいつもしわがれた声で俺を怒鳴ってた。錆び付いた包丁を研ぎとれたての鯛をさばき出世払いでいいからとっとと食えって言ってた。
    やるなら今しかねえやるなら今しかねえ66の親父の口癖はやるなら今しかねえ

    長渕剛
  • No.37  12/10/02(火) 16:58:35
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    神風特攻隊


    スポンジみたいな人生かい[
    あんな大人になんかなりたかねえ鋭んがった怒りたちも失せちまった誰かが犯した過ちなんて簡単に言うなよどの面顔さげてたとえ純粋さをへし折られたとしても決して諦めずただただひと人間を愛し貫いてゆけ神風特攻隊のように傷つくことを恐れないで神風特攻隊のように真っ直ぐな愛で立ち向かって生け
  • No.38  13/01/07(月) 10:31:53
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    あけおめ
  • No.40  13/06/16(日) 20:35:32
    (KC3Z/260f0)
    未来

    泣かないで僕がいるから
    泣かないで君のそばにいるから
    昨日までの苦しみは君と僕の宝物にしようよ
    傷ついて失った過去からもう一度だけ二人で立ち向かおう
    もう僕も君も後戻りできないのだなら
    君が流した涙の分だけ二人で幸せを掴みにいこう
    君の瞳のなかに僕がいる
    僕の瞳の中にはいつも君が生きている
    それが未来さ、未来さ、未来さ
  • No.41  13/06/16(日) 21:23:47
    (KC3Z/260f0)
    YAMATO

    キラキラ光る流星の群れ僕は追いかけたどこまでも君に届くかな届くといいな空を見てると綺麗だな 桜舞い散るあの足のたもとへ行こう微笑む君に会いに行こう キラキラ君は笑ってくれるかな大好きだよって言えるかな
  • No.42  13/08/21(水) 15:48:55
    (KC3Z/260f0)
    近頃なんだかお前元気ねえみてえだなと忘れかけた頃に電話が鳴る何かいいことないかと身震いするよな女に会いに街に出ようと俺が言うと買ったばかりのJEEPで湾岸道路を飛ばし浦安の黒ちゃんはやってくる。これからお前の家へ行くから大阪行きのチケットとってくれと言う
    赤い靴下をいつも覗かせてつまんねえ映画ばかりだなと冷蔵庫を開けエビスビールと枝豆をつまみながら浦安の黒ちゃんは兄貴ぶる
    8時30分東京駅プラットホーム俺たちはまずい弁当ぶら下げて個室に乗り込み売り子に声をかけ浦安の黒ちゃんは頭をかく。

    浦安の黒ちゃん
  • No.43  13/09/25(水) 13:03:34
    (KC3Z/260f0)
    友よ

    もしも貴方にしてあげられることといったら一緒に泣いてあげることくらいそして両手をあわせて祈ることくらいだけど決して私を優しい男だとどうか思わないでほしいんだ何故なら人知れず俺だってこっそり泣くのだから
    友よその昔俺たちは汗をかいた
    友よその昔俺たちは西陽を追いかけた
    友よその昔俺たちは土の匂いをしてた
    友よその昔俺たちは守るために走ってた

    友よ
  • No.44  14/09/27(土) 21:50:03
    (KC3Z/9539d)
    久しぶり
  • No.45  15/01/22(木) 08:13:08
    (KC3Z/9539d)